多くの人が「モカ」という言葉を聞いたことがあるでしょうが、モカコーヒーとカフェモカは同じモカでも、大きく違いがあることはご存知でしたでしょうか。恥ずかしながら私は20代後半までその違いを知りませんでした(-_-;)
本日のテーマは「モカコーヒーとカフェモカの違い」です。
モカコーヒーのモカは、コーヒー豆の収穫産地を指すブランドの事です。
イエメン産やエチオピア産のコーヒー豆をモカと言い、モカから抽出したコーヒーがモカコーヒーです。
一方のカフェモカは、ホイップクリーム、チョコレートクリームを加えたエスプレッソの事を指すのです。コーヒー豆にモカを使っている所もあるかもしれませんが、モカを使わなければいけないという決まりはありませんので、カフェモカとモカコーヒーには何の関係もありません。
そして実はコーヒーの世界には、もう一つの「モカ」があります。
それは、「マキネッタ」という器具で淹れたコーヒーの事です。
「マキネッタ」とは、1933年にイタリア人が発明した、沸騰した水の蒸気圧でコーヒーを抽出する方法の、直火式のコーヒーメーカーの事です。
この「マキネッタ」で淹れたコーヒーを、作り方の類似点からエスプレッソコーヒーだと勘違いする人が多いのですが、エスプレッソと呼ばれるのはエスプレッソマシンで高圧抽出したコーヒーだけですので、マキネッタのような直火式器具で作られたコーヒーが「モカ」と呼ばれ、エスプレッソとは別の飲み物です。難しいですね。
マキネッタで淹れるコーヒーの事を何故「モカ」と呼ぶのか。これは単純な理由でして、マキネッタを製造したイタリアの会社が、マキネッタを「モカ・エキスプレス」という製品名で売り出したため、いつの間にかマキネッタで淹れたコーヒーをモカと呼ぶようになったそうです。
シバジョーのつぶやき
昨日はブログの更新が出来ませんでした。昨日はレビさんとデートに行ってまして、とても楽しい時間を過ごしてきました(*^^)
時間指定をしておけばよかったのですが、コメントなどへの返信が大幅に遅れてしまいそうでしたので、お休みということにさせてもらいました。
たまにデートの話を書こうと思ったのですが、つぶやきで書くには長くなりそうでしたので明日か明後日に本題で書いていきます。
…駅員に半ギレされたことは書こうか迷い中です(-_-;)
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