速読出来る日を夢見て

　速読という言葉をみなさん知っていますか。１分間で軽く１５００文字程度は読むことが出来ることを速読と言うらしいですが、そんなことが本当に出来ているのかはなはだ疑問です。←私は文章を読み進めて行くスピードがかなり遅い方ですので、とても信じられません(・_・;)

　大体そんな早く読んで文章の意味がしっかり理解できているのでしょうか。私には飛ばし読みしているようにしか思えないですけど、速読のスクールなどもあるようですのできっとそこら辺の事もきちんとできているのでしょうね。しかし一分間に１５００文字も読めるなんて羨ましいです。

　私のように文章を読むスピードが遅い人は、同じ文章を読む場合でもより多くの場所に視点を止めているのが原因のようです。そして読むスピードが速い人は読視野が広く、一度に広い範囲を認識することが出来て、遅い人は読視野が狭いため視線を細かく何度も止めなければならないため、時間が掛かってしまうのだそう。

でも読視野は努力次第でいつでも広げることが出来るそうです。３~４文字を一目で見ていた状態から、５~６文字、次は７~８文字へと、一目で見ることの出来る範囲を徐々に広げていくようにすること。

そして、１秒間に４回ほど視点を止めていたなら、その数を５回６回と増やしていって下さい。こうした練習をしていくことにより、効率よく文字をとらえることが出来るようになり、文章を読むスピードも上がって行きます。

　こういった練習を積み重ねていけばただ早く読めるだけではなく、文章もしっかり理解しながら読み進めることが出来るようになるそうです。

私もこの速読の練習法を知ってから、ちょくちょく試してはいるのですが、まだ成果は出ていないように思えるんですよね～。ですが、これをしっかりやっていけば確実に文章を読むスピードは速くなるそうですので、練習を続けていこうと思っています。

そうすれば本屋でたくさんの小説を立ち読みすることが出来るようになるかも…

　でも正直信じられないのが、１分間に１万文字以上を読むことが出来るようになった人もいると言うのですよ。私はカタツムリが散歩するようなスピードで文章を読んでいますので、１分間に１万文字なんてとてもじゃないですけど無理そうです…

しかしこの練習を繰り返していくと、遅い人でも２４０ページの文庫本をほんの３０分で読めるようになるそうですので、私も頑張っていこうと思っています。

【文章を読むことが遅くなる原因】

読むスピードを遅くしている原因は視点の定まらなさにあるようです。今現在読んでいる視点から、先の部分に視点を移したり、逆にすでに読んだ部分に視点を戻してしまったり、こういった事が文章をスムーズに読み進めて行くことを妨げ、読書スピードと理解を著しく低下させてしまうそうです。

　ですので、規則正しく上から下へ、左から右へ読んでいく癖をつけることが必要だそうです。

　シバジョーのつぶやき

欲しかったものを手に入れられなかった時って凄く悔しいですよね。私は１０代の頃、年始に売られる福袋が大好きで、毎年のように眠い目をこすりながらもワクワクしながら並んでいました。

そして大学１年の時に元旦の早朝から数時間、大好きだったブランドの福袋を買うために並んでいたのですが、福袋の整理券が私の３人前で無くなってしまい、その場で崩れ落ちそうになりました。「福袋よ…お前まで私の元には来ないのか…」と。←この数日前にちょっと悲しいことがあり、ウサ晴らしで並んでいたところもありました(゜_゜>)

　そして今年は桜の開花が異常に早かったため東京で桜を見ることも出来なさそうですし(´;ω;｀)　こういう時って何ともやりきれない気持ちになります。

でもそんな気持ちは振り切って笑って生きていくのです(^^)　暗い顔してちゃ何してもつまらないですしね。