http://www.2ko2kora2ko6256.com シバジョーのブログ: 近づきつつあるひな祭り

2018年2月27日火曜日

近づきつつあるひな祭り



 ゆっくりとですが札幌にも春の気配が近づきつつあります。美しく雪化粧をまとっていた街並みも、今では春に向かい衣替えを始め、明るく穏やかな気配に街を歩く私の心も軽くなるようです。
そして春には、女子の健やかな成長を祈る「ひなまつり」があります。私は男性ですので、「ひなまつり」とは無縁な人生を過ごしてきましたが、女性の皆様はどうでしょう?←どうでしょうと聞かれても困りますよね。


 親戚の年上の女性は「ひな祭りの時期は心が華やぐよ。だって女だもん」と、言っていましたので、きっと多くの女性が心華やいでいるはず! と、「!」まで付けましたが、実際のところどうなんでしょうね。

【ひなまつりの始まり】
ひなまつりが始まった時期はハッキリとわかっていなく、その起源説は複数あります。
平安時代に京都で、平安貴族の子女達の「遊びごと」がひなまつりの起源になったという説や、江戸時代になり女子の「人形遊び」と節物の「節句の儀式」と結びつき全国的に広まったとされる説などがあり、現在も明確には分かっておりません。

 ちなみに海外には「ひなまつり」のように女性を祝うイベント的なものは、ほとんど存在しないようです。そのため「ひなまつり」の時期に日本へ来た海外の人達は、女の子の成長を祝う特別な日の存在に驚き、ひな壇やひな人形の美しさに見とれてしまう人も多いそうです。ひな人形は精巧な作りで美しいにも関わらず、多くの家庭にあることも驚きの一つのようでして、海外ではこういった精巧さと美を兼ね備えたお人形は上流階級の人間しか持つことが無く、一般家庭にまで広がることはまずないそうです。


【ひなまつりに食べる物】
ひなまつりに食べる物と聞かれ、一番最初に思いつくのは「ちらし寿司」だと思いますが、ちらし寿司は元々、祭礼の日の料理として作られることが多かったものですので、ちらし寿司そのものに、ひなまつりりに食べる物とのいわれはないのです。
では何故ひな祭りにちらし寿司を食べるようになったのかですが、それは縁起がいいとされる食材がちらし寿司の中に入っているからなのです。

・れんこん・・・将来の見通しがいい

・まめ・・・健康でまめに働き、まめに生きることが出来る

・海老・・・腰が曲がるまで長生きすることが出来る

このように縁起のいい食材が多く含まれていることから、ちらし寿司をひな祭りの日に食べるようになったようです。

 そしてひな祭りに食べる物で、もう一つすぐに思いつくのが「菱餅」ですよね。
菱餅を見たことが無い人はいないと思いますが、何故「菱餅」に3食の色が使われているのかご存知ですか。
菱餅には緑、白、ピンクの3色が使われていまして、これらの色それぞれに意味があるんです。

・緑・・・長寿や健康、草が芽吹く大地

・白・・・清浄、純白の雪

・ピンク・・・魔除け、桃の花

こうなっていまして、これら3色を合わせての意味合いは、
『春近い季節、雪の下には緑の草が息づき始め、溶けかかった雪の残る大地には桃の花が芽吹く』ということだそうです。

そして、緑色の餅に使われている「よもぎ」には造血作用、白色の餅に使われる「ひしの実」には血圧を下げる効果、ピンク色の餅に使われる「くちなし」には解毒作用があます。


  シバジョーのつぶやき
今年ももう6分の1が終わろうとしていることに、ちょっとした焦りがあります。「やれるこはやろう」と決めていたのに、全部はやり切れていないような気もします。
「クリエイティブな料理を作れるようになろう」という目標もいまだ達成されず。そもそも「クリエイティブな料理」というものが、私自身どんなものなのか全くわかっていないのですから作れるわけがありませんよね。ようは創作料理のような一品を作ってみたいのですが… 今の私にはスクランブルエッグに刻んだベーコンを散らすので精一杯です(-_-;)



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