http://www.2ko2kora2ko6256.com シバジョーのブログ: 2月3日は節分 何故節分には豆まきをして恵方巻を食べるのか

2018年2月2日金曜日

2月3日は節分 何故節分には豆まきをして恵方巻を食べるのか


 明日は節分ですね。実は節分って念い4回あるってご存知でしたか。「節分」とは「季節を分ける」という意味がありまして、季節を分ける日は春夏秋冬に1回ずつ、年に計4回となっています。

春夏秋冬それぞれが始まる日の前日のことを「節分」というのです。
春は立春、夏は立夏、秋は立秋、冬は立冬と呼ばれています。


節分の豆まきはもともと中国から伝わってきた風習でして、季節の始まりには邪気が生じると考えられており、その鬼を追い払う儀式として、慶雲3年(706年)に宮中で初めて行われたそうです。
そして室町時代の頃には、冬から春になる時期を1年の境目とし、立春が新年を迎えるのと同じくらい大事な日として重要視されるようになり、豆をまいて鬼を追い払う行事として庶民にも定着していったそうです。

【恵方巻を食べる理由は】
恵方巻の「恵方」とは、その年の福をつかさどる神様、歳徳神(としとくじん)のいる方角のことをいいます。
恵方巻の起源は、江戸時代から明治時代にかけて、大阪の花街で商人が芸遊びをしながら、商売繁盛を願って食べたのが始まりという説があります。
そしてその当時は恵方巻とは呼ばれておらず、「太巻き寿司」や「丸かぶり寿司」という名前で親しまれていました。
平成になって大手コンビニチェーンが全国販売に踏み切った際に、「恵方巻」という名前で販売したことから、恵方巻という名前や食べ方が、関西地方の一部から全国へと知れ渡ったそうです。

商売繁盛を願って食べられたのが恵方巻の始まりですが、恵方を向いて食べることで無病息災や商売繁盛の運を「一気にいただく」ということを意味しておりまして、途中で食べるのを止めると「運を逃がしてしまう」とも考えられています。
今年の恵方は南南東ですので、皆さんも頑張って一気にいただいてみて下さい。


【節分に豆をまく理由は】
鬼を追い払うために豆を使いますが、何故豆を投げるか知っていますか。
日本では古来より穀物には、「邪気を払う力がある」とされていたことから、節分に豆を投げるようになったのです。
家庭や地域によって豆まきの方法はさまざまですが、一般的には鬼を家から追い出すために、家の一番奥の部屋から玄関に向かって豆まきをしていくのが良いとされています。
また、鬼が出入りする方角である北東から鬼を追い出すので、一番遠い南西から始めて北東に巻くのを最後にする方法もあるそうです。

ちなみに私の住む北海道や東北では、大豆ではなく落花生を巻く家が多いです。私の実家でも毎年山のような量の落花生を家中に巻いてました。

                                                          

0 件のコメント:

コメントを投稿

新作の販売が開始されました

お久しぶりです。シバジョーです。 いやいや、何ヶ月ぶりですか? 久しぶりすぎて、何を書いたらいいのかわかりません。 あっ、突然戻ってきたのはですね、ようやく作品が完成したからなんです。 昨日からキンドルで発売が開始されています。 ※URLを貼ろ...