もう瞬く間に新年がやってきますね。この新年を迎える前の12月の終わりは、皆さん本当に忙しく過ごされているでしょう。ブログ巡りをしていても、更新されているブログの数もいつもより少ないですし。実際に私もいつも以上に行動的になり、あれやりこれやりと空回りするがごとく、走り回っております。昨夜も買い忘れていたカズノコを買いに、寒さに凍えながらも街へ走りました。普段ならわざわざ買いに出ないのですが、やっぱり縁起物は揃えておいた方がいいかなと思いまして、大丸まで行ってました。
しかし、この時期の遅い時間に買いに行ったからか、我が家の正月には欠かすことの出来ない「味付け数の子」が全部売り切れていました。それでかなり焦ったのですが、違う百貨店で買うことが出来たので一安心しました。
ということで、本日は縁起物の詰め合わせ「おせち」のお話をしていこうと思います。
【御節料理】
御節とは暦の上での節句のことで、もともとは五節句に供えて、いたただく料理のことです。
五節句の料理の習慣は平安時代にまでさかのぼり、宮廷行事で「御節供(おせちく)として神様にお供えしていたと言われています。それが後に「おせち」として江戸時代には庶民の間にも広まっていきました。
【数の子】
ニシンは二親健在(にしんけんざい)と結びつけられ、ニシンの卵である数の子を食べることで、子孫繁栄を願う縁起物とされています。卵の数が多いことから、たくさんの子に恵まれるとも思われているそうです。
【昆布巻き】
昆布巻きは「喜ぶ」の語呂合わせから、お祝い事には欠かせないものになりました。子生(こぶ)の字をあてていて、これも子孫繁栄を願うものであります
【黒豆】
まめまめしく暮らせることへの願いが込められていて、黒には魔よけの効果もあることから縁起物とされています。
【栗きんとん】
栗は「勝ち栗」とも言われ、何事にも勝つ幸先のいいものとして食べられてきました。そして栗きんとんは、金運を招いて財運をもたらす料理とも言われています。
【レンコン】
穴がたくさん空いていることから「先が見通せる」などの意味を持ち、縁起物としてお正月に食べられるようになりました。
【お餅】
お餅も、宮廷の正月行事の一つ「歯固めの儀」で食べられたことに由来し、お餅は長く伸びて切れない事から、長寿を願う意味も込められています。
とりあえず我が家でお正月には毎年食べられている、縁起物をあげてみました。この他にも,【紅白かまぼこ】【伊達巻き】【錦玉子】【田作り】【菊花かぶ】【小肌栗漬】【海老】【紅白なます】【ごぼう】【するめ】などたくさんの縁起物がありますので、皆様もたくさん縁起物を食べて、良い年にしましょう。
シバジョーのつぶやき
時間に追われ記事を書くのもかなり大変になっています。記事を書くこと自体は好きですから、ネタさえあれば全然苦ではないのですが、やはり時間がないことが厳しいですね。一年が終わり、新たな一年が始まるこの時期くらい、ブログの更新を休んでもいいかなとは思うのですが、これが習慣になってしまっているのか「何としてでもアップしてやる」と思い書き続けています。
ですがもう少し気を楽にして書いた方が楽しいでしょうから、リラックスしてのんびりやっていこうとも思います。←前もこんなこと書いていた気がしますけど
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