本日は小説を書いていく上で、基本となる注意点や作成法を書いていこうと思います。基本をしっかりと身に着けていくことで、形になった小説が書けるようになってきますので、覚えておいてください。
小説を書いていく上での注意点・作成法
①小説のタイプを見極める
②
文末
文末が全て同じにならないように気を付けましょう。「~だった」「~であった」「~した」などすべて過去形になってはいけませんし、「~する」「~た」などの現在進行形ばかりになってしまってもいけませんので気を付けてください。純文学を書くにしても大衆文学を書くにしても大事な事はバランスです。
③
読点
読点は多すぎても少なすぎてもいけません。これも文末と同じく、バランスよく書いていくことが求められますが、最初の内は上手くいかもしれません。読点をバランス良くふる方法を身につけるには、やはり他の人の作品や新聞記事を読んでいくといいでしょう。読点の位置に気を使い読む習慣をつけると、知らず知らずのうちに技術が身に付きます
④
説明
小説の舞台や状況説明などに多くのページを使う必要はありません。ダラダラと引き延ばすように書けば書くほど読者は疲れ離れていきます。そしてそれは状況説明などが短すぎても同じです。「5W1H」を忘れずに。
⑤
人称
これがぶれてしまうようでは元も子もありません。一人称で書き始めたのなら一人称で、三人称で書き始めたなら三人称で最後まで書ききらなくてはなりません。人称がぶれてしまってはどんなに話の内容が面白くても、価値ある作品にはなりません。
ちなみに人称の種類はこのような分類になります。
・一人称
・三人称
・三人称単視点
・三人称多視点
・三人称神視点 完全自由型
・三人称神視点 ナレーター型
これらの中で自分に合ったものを見つけ、作品を書いていくことに慣れるまでは、その人称に絞って練習を重ねるのがいいでしょう。
⑥
場面の切り替え
小説を書き始めた方に多いのが場面切り替えの失敗です。一つの流れでまとめてしまえばいいものを、細かく区切って書いてしまうのです。
例えば【家を出る→歩き始める→友人に電話をかける→スタバで一休み→店を出る→友人と会う→カフェに入る】
家を出てからカフェに入るまでこんなに場面切り替えがされたら、読むのも嫌になりますよね。こんな書き方ではワンシーンの文字数もかなり少ないでしょうから、必要のない部分は削り、友人とカフェに行かせるならば細かく場面転換せず、一つの流れにまとめてしまいましょう。
⑦
表現
同じ表現は使わないように気を付けなければなりません。「笑った」「泣いた」「怒った」「うなずいた」「困った」このような言葉は多く使いがちですので、同義語や類語などに変え多くの表現を使って行きましょう。
⑧
比喩表現
これも⑦と同じで、一度使った表現を何度も使ってしまいがちですので、苦労するでしょうが別の比喩表現法などを見つけ書き進めてください。
⑨
漢字を使いたがる
作家を目指す方や新人作家さんにありがちなのが、むやみやたらに漢字を使いたがることです。難しい漢字や読める人が少ない漢字を使えば、確かに小説は知的に見えるかもしれませんが、読者にとっては作家の余計な見栄としか受け取りませんので、難しい漢字の多用は控えてください。
⑩
難しい言葉や造語
これらも読者を疲れさせますので控えてください
本日はちょっと忙しいのでこの辺で終わります。
コメントなど返信するのに時間が掛かってしまうかもしれませんが、ご容赦ください。
シバジョーのつぶやき・・・
私は数日前にGoogleアドセンスに申し込みをしましたが、もはや結果が出てしまいました。2、3週間はかかるような話でしたのに、まさかこんなに早く審査が終わってしまうとは。え?どうなったのかって? このテンションを見ればわかるでしょうが、承認されませんでした。もう一度しっかりGoogleアドセンスのプライバシーポリシーを読み込み、挑戦してみるつもりではいますが…正直悔しいです。なんか一気にやる気を削がれたようなそんな気分になってます。まぁ、たった一度落ちたからってなんだって気持ちで行きますが、悔しいなぁ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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