http://www.2ko2kora2ko6256.com シバジョーのブログ: 短編小説を書いていく上で必要な事 知っておくべき事

2017年12月20日水曜日

短編小説を書いていく上で必要な事 知っておくべき事


 私はこのブログでも何度か短編の読み物を書いていますが、長編とは違い、短いからこその魅力もあり、その魅力を引き出すことは文章量の少なさゆえ難しくもあります。そしてその難しさが、話を作り上げていく愉しさを呼び起こしもします。

という訳で本日は短編小説についてのお話を少ししていきます。


 

◎短編小説とは何か

短編小説とは、中編小説や長編小説に対して言われるもので、明確な長さは決まっておりません。そのため中編小説との区切りが曖昧になりがちですが、短編小説は原稿用紙10枚から80枚程度、中編小説は原稿用紙100枚以上300枚未満と考えておけば間違いないでしょう。

 

・連作短編小説

この形式の短編小説は意外と知らない人が多いようなので、簡単に説明を。

これは連続して短編小説を書き、それを一つのストーリーとして織りなした形式であり、書き上げるには非常に技術力が必要な小説です

 

 

・短編小説の構成

長編小説や中編小説には、作品構成のための定義やマニュアルがありますが、短編小説に関してはハッキリと定められた構成方法は存在しません。それは短編小説にはある程度作品構成の自由があるためで、作家それぞれの得意な手法で書かれることが多いのです。

 

・短編小説を書いていく上で欠かせないもの

 

    発想力

短編小説を書いていく上で一番必要なことは「発想力」です。どんな内容の作品にして、どう話を進めて行くか。小説家として最も必要な物が問われる作品形態でしょう。しかし短編で書いていくにはどうしても不向きな話もあります。ですので、多くの短編小説を読み、自身の発想が短編むきかどうか判断できる力を養うこともまた必要です。

 

    共感

いかに読者に共感性を持たせるか。書きたい話の内容が決まれば、そこからどうやって読者を作品に引き込み、共感させるかが重要です。平均的に30ページ前後とも言われる短いページ数で読者を引き付けることは難しいですが、それが出来ないと思うなら短編小説を書くことはやめるべきです。

規定文字数の少なさから、作家デビューには短編小説からと考える人も少なくないようですが、そんな安易な考えが通じるほど甘くはないです。ですがセンスがある人なら時間をかけて長編小説を書いて作家になる道を選ぶより、手っ取り早く成果を上げられるかもしれません。

 

    切れ味

中編小説や長編小説では書いていたであろう部分も、削りに削ってください。作品の芯となる部分だけを残すよう削っていくことで、作品に切れ味が出て強く読者をひきつけます。

 

 

〈マクガフィン〉

短編小説に限らず小説や物語を作って行くのなら知っておいて損はない、マクガフィンについて説明していきます。

マクガフィンとは物語を構成する上で、登場人物が行動を起こすための動機付けや、物語を進めるために使われる仕掛けの一つであります。これは物語の製作者側と、その物語を見る読者・観客、またその物語に登場するキャラクターたちの視点の違いから生まれたものです。読者や物語のキャラクター達からしたら重要な事項でも、製作者側が考える物語の構想上では「置き換えが可能なもの」の事で、この言葉を生み出したヒッチコックは、映画作品を企画した際に、ストーリーの鍵となる「ウラトニウムの入った瓶」に難色を示したプロデューサーに対し「ウラトニウムが気に入らないなら、ダイヤモンドを入れておこう」と提案したといいます。

つまりはヒッチコックにとって、「ウラトニウムが入った瓶」が重要なのではなくて「瓶」こそがストーリーを進展させるための鍵だったのです。ですがプロデューサーや映画製作に関わるスタッフは、物語にリアリティを出すために「ウラトニウムとは何か?」「何故瓶の中にウラトニウムが入っていたのか?」「どんな目的を持ちウラトニウムを所持していたのか?」と、そういった事にまで話を掘り下げようとしたのです。ですから「瓶がその場にあること」が重要だったヒッチコックは「そんなことをするならダイヤモンドでも入れておこう」と言ったのです。

 「物語に必要なきっかけであっても、そこを深く掘り下げ読者や観客に説明する意味があるのか?」これをよく考えて書いていかなくてはならないのです。物語にとって必要なものか、必要でないものか、各要素の優先度を決め、いらない部分は削って書く。これも小説を書いていく上で欠かせない技術です。

 

シバジョーのつぶやき

昨日ようやくGoogleアドセンスの申請をしたのですが、申し込むのに3時間以上掛かってしまいました。これは明に私がアホなことが原因なのですが、時間がある時にGoogleアドセンス申請までの悪戦苦闘を書いてみようかなとも思っています。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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