私は集団行動の苦手なタイプですが、そんな私らしくない夢というか希望を持っております。
小説という形でなくても構わないから、複数人で一冊の本を仕上げてみたいという夢です。
本が好きで文章を書くことが本当に好きな人だけを集めて、一冊の本を仕上げる。
そんなことがいつかできたらいいなとは思いますが、きっと無理なこともわかっております。
社会という時間に縛られる世界で生きている以上、そんな本好きで文章好きな人が複数人集まり、どのような本に仕上げるか打ち合わせをし、それぞれの考えなどを考慮しながら一冊の本を仕上げることなんか出来ませんよね。
みんな住む場所だって違う訳ですし。それなら近くにいる者同士で作ればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、私はそういう妥協が苦手でして。結局妥協を重ねるごとに、本の価値って落ちていきますからね。例えば○○文学賞に応募しようと決意を固め、自分の書きたい作品を書こうと思っても、その文学賞の過去の受賞作の傾向や、審査員・出版社の好みを考え、皮をはいでいかなければならない。それで気が付くと完成した小説は自分の作品ではなく、○○文学賞に評価されるためだけの薄っぺらい作品になってしまう訳です。
だから私は日本中からガチガチの文章遊びが好きな人だけを集め、本を作ってみたいのです。夢ですね、夢。
でも素敵なことだと思いませんか?
アホな事言ってると笑われるかもしれませんが、プロアマ問わず本当の本好き、文章好きが集まり一冊の本を制作する。ビジネスから視点を逸らすなら、中には小説があってもエッセイがあってもいい。『Free person Free books』みたいな気軽な感じで、だけど本気で。
そしてここでまた問題が出てきますよね。
そうです、出版するのならやはり収入が欲しい。
となると、やはりビジネス視点で物事を考えなければいけないわけでして、ここで必要となって来るのが広い視野と経験を持つリーダーです。集まった複数人をまとめ、購入されるだけの価値ある本に仕上げ、各所に本の営業に回る。「社長さ~ん、この本隅っこでもいいから置かせて下さいよ~。絶対利益になりますから~」みたいな感じですかね。
これは私には無理。
まだ営業とかならできるかもしれませんが、ロンリーウルフならぬ広い海に一匹でプカプカと浮かぶロンリーラッコのような私には、人などまとめられません。自分の事で精一杯ですから。美味しい貝を見つけ、コンブに巻かれて食べてるのがお似合いかな。
ですが無理無理言っていても仕方ない。やってみることに価値があるのです!
と、意気込んではみましたが私も仕事に追われる身。はい、大人しく仕事に戻ります。
でもですよ、しつこいですけど、いいと思いません?
添削など辛い思いもするでしょうが、プロアマ関係なしに短篇小説を書いて集めて、短編集として発売するなんてのも。
大人だってアホな夢くらい見たっていいじゃないですか。
ちょっと意味不明な記事になってしまいましたが、最後までお読みになっていただきありがとうございました。
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2017年8月14日月曜日
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