今回も村上春樹先生の言葉をいくつかご紹介していきます。
「小説を書いていくためには、多くの本を読んでおくことも必要ですが、それ以外にも、運動をしたり、恋愛をしたりすることもとても大事な事です。10代から20代にかけては仕込みの時期ですので、しっかり仕込んで下さい」
私がこの発言を初めて知ったのは、20台も終わり間近の頃でした。そんな時に、しっかり仕込んでおかなければいけないと言われても遅いですよね。でも私は一応人並みには運動も恋愛も経験してきたつもりではあるので、ギリギリセーフという事で・・・ たぶん・・・
「そして、経験をしてきた人間が小説を書きます。経験を無視して小説は書けません。ただ経験をそのまま書くか、僕のように経験をアレンジして書くかと言う選択肢はあります」
本当に小説って自分の経験が出てしまうんですよ。ですから、知り合いに自分の作品を読まれるのは、顔から火が出るほど、いや、顔で火山が噴火するほど恥ずかしいです。特に恋愛小説なんて読まれた日には、布団をかぶって身悶えしてしまいます。
読まないでくれ~
と、叫んでしまいますよ。
自分で書いといて、おかしな話ですけどね。
そして村上春樹さんは自分の作品を批判されると、その批判と逆の方向で手直しをするのだとか。「ここは短くした方がいい」と言われたら、逆に長くして、「ここは長くして」と言われれば、思いっきり短くしてしまうそうです。
村上春樹先生は自信があるのでしょうね。自信があるからこそ自分の思った通りに作品を作り上げていく。そこは徹底しているようですから、自信と言うよりは、もう信念なのでしょう。そしてその信念こそが、村上ワールドを作り上げているのだと思います。
シバジョーのつぶやき
新しい革靴に付いたガムを、ようやく取ることが出来ました。踏んでしまったガムを剥がすための、冷却スプレーがあるとコメント欄で教えてもらい、昨日ようやく憎きガムを退治しましたよ。あまりの憎さに、剥がしてからカチンコチンになるまで冷却スプレーをかけてやりました。そしてそいつを割り箸で拾い上げ、ゴミ箱へ。
もうガムのポイ捨てはやめてくださいね
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