お久しぶりです
帰って参りました。シバジョーです。
思っていたよりも忙しく、気忙しく過ごしていましたが、それでも少なからず東京の桜を見ることも出来、東京の風に吹かれ、私と同じく数年前に亡くなったデザイナーさんを愛する人とも会話をすることも出来て満足できました。
私が今回見てきた(何とか見ることが出来た)桜をいくつか紹介していきます。
こちらが皇居で見られた桜です。
今年は全国的に気温が高く、東京の桜も満開時を過ぎすでに多くが散っていると聞かされていましたが、一般公開最終日に駆け付けた皇居では健気に華々しく空に澄む桜を見ることが出来ました。
端麗でありながら優しくそよぐ桜。「早く桜を」と駆けていた心音に、瑞々しい水色が柔和に溶け込んでいき、大きく息を吸いこみ笑みを一つ。
その後に行ったのが六本木の桜坂です。
この辺りの桜も私は大好きですので、散り際とは言えここの桜が見られたことにも感謝です。
今回は夏に向かう街に沈む印象の桜でしたが、満開の時なら街に桜色の命を灯す美しい桜を見ることが出来ます。
で、一応ミッドタウンの桜も…
かなり寂しくなってはいましたが、散り葉桜に変わりゆく桜にも美はありますよね。若々しい命の輝きは無くとも、心に染み入る奥深い美がミッドタウンの桜にはありました。
私の背中を撫でるように緩く吹く風に桜の吐息を感じ、心を酔わせる花弁が空を舞い翌年の春へ。
そして翌日も仕事は無かったため桜を探しに行きました。
新宿御苑に朝早く向かい昼過ぎまでのんびりと過ごしました。
たまにはこうやってゆっくり緑色の空気をお腹いっぱい吸い込むのもいいものです。
もっとカジュアルな服装で来て、青空と桜を見上げ草の上に寝転べばよかったと少し後悔も。
新宿御苑の桜って無垢な印象を受けます。都会の真ん中にありながら、魅せることなく色を見せる。真っすぐな心地よさもある桜が体内に温かく広がっていくような… そして私の周りにいる多くの人々の顔にも笑顔の花が咲き、いつまでもこんな穏やかな日々が続けばよいと心から願ってしまいました。
何は無くとも人々が笑い穏やかに過ごせる毎日に感謝しなければいけないなと。
青い空と桜、そして人々の笑い声。求めずとも得られる幸せがここにはありました。ただ出来る事なら一人ではなく、彼女と見たかったですね。(でも花見とか嫌いそうだから無理かな)
この後は会員になっているブックカフェで数時間過ごした後、六本木アークヒルズ方面へ行きましたが…やはりこの辺りはもうかなり葉桜状態でした(´;ω;`)
でもライトアップの加減でけっこう咲いているように写すことの出来た写真を一枚。
これが満開だったらと悔やまれてなりません。
ですが散りし桜に陰る哀愁も、また美しいと感じました。
こちらが知人から聞いた、「九段下でもまだ花見が楽しめるぜSPOT」の桜です。
九段下近辺は完全い散っていると思ってましたから、まだ桜が残っていることにびっくりし、ビールでも飲みたい気分になりました。
そしてこれが荻窪にあるカフェを探している時に見つけた桜です。
ちなみにカフェに行ったのですが営業中にもかかわらずお店には入れませんでした(#^ω^) 何時間荻窪の街を彷徨ったと思ってるんだ(#^ω^)←私はすぐ道に迷います。
どうですか社長? けっこう桜見てきたでしょう? そしてまぁまぁ綺麗に写せてますよね?
東京へ出る一週間前から「桜なんて一本も見られないかも(-_-;)」なんていじけてもいましたので、少なからず桜を見ることが出来て満足しています。
そして東京の桜情報やカフェ情報を教えて下さった皆様ありがとうございました(^-^)
そしてブロサーの皆さま。
これからもどうぞよろしくお願いします。
シバジョーのつぶやき
東京に着いた初日に六本木の桜坂へ行き、レビさんに「とうきょうNOW」と桜の画像を送ったのですが、「全然東京っぽくないんだけどw」と一言返されました(´;ω;`)
「そりゃないだろ、おい」と画像を見返すと…確かに東京っぽくないかも…と思ったり。
ここにその画像を乗せて、東京っぽくないかどうか判断を仰ごうとも思いましたが、たくさんの人に「これは東京っぽくないね」と言われたら悔しいのでやめておきます(-_-;)
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