お久しぶりです。シバジョーです。
いやいや、何ヶ月ぶりですか? 久しぶりすぎて、何を書いたらいいのかわかりません。
あっ、突然戻ってきたのはですね、ようやく作品が完成したからなんです。
昨日からキンドルで発売が開始されています。
※URLを貼ろうとしたのですが、何度やっても無効になってしまったので、興味のある方はAmazonで「芝本丈 風のゆくえ」と検索してください。申し訳ございません。
今作の表紙を手掛けていただいたのは、仲良くさせてもらっているブロガーのもりりんパパさんです。
発売前に数人にこの表紙を見せていたのですが、「めちゃくちゃ雰囲気いいし、作品とも凄く合ってる」 「小説を手に取って読んでみたくなる表紙だね」 「この表紙描いたのプロの絵師さん?」 「いい人に描いてもらえたね〜」 「次回作もこの人に描いてもらいましょうよ」と、絶賛していただきました。
もりりんパパさん、本当にありがとうございました。
作品内容
何の希望もなくダラダラと毎日を過ごしていた大学生の颯太は、養護老人ホームに入居間近の祖父・麗一の最後の願いを叶えてやるため、中学時代の同級生の陽子と、夏の街を奔走することになる。自由奔放な麗一のとんでもない願いを叶えるために、社会という型枠から外れ、ずっと身を潜めていた奇人達が立ち上がり、一夏の大騒動が始まる。
自分を腹の底から信じるなら、その行動は間違いではない。やると決めたのなら、迷わずやる。そうすることでこそ、人は本当に笑えるはずだ。
敵も味方も行動は全くの予測不能。自分の身に危機が迫ったなら一杯の紅茶を、ダメだと思ったなら飛び切りの笑顔を。強い西日に照らされ嗅ぐ、坊ちゃん刈りの青年を思わせる珈琲の香りは、友の戯言を真実に変える。
真夏の東京を舞台に、自分たちの信じる思いを掲げ、颯太は風を探して走り出す。
「誰かに必要とされる人間になりたい……」 颯太自身の願いは叶うのか。
覚悟を決め、強く踏み出した一歩。 その時、きっと風は咲く。
こんな感じの作品です。こちらは電子書籍ですので多少読み難いところもあるでしょうが、自信作ですので読んでいただけると嬉しいです。
芝本