今日もアクションシーンのお話です。
小説でアクションシーンを表現するのは難しいです。
書くだけなら誰にでもできると思いますが、登場人物の動きや心情を、臨場感を持って読者さんに伝えていくとなると非常に難しいです。
アクションシーンを上手く書けるようになるためには、練習するしかありません。
自分の頭の中にあるアクションシーンを原稿に書いていくのもいいですが、意外と面白いのが映画のアクションシーンを文章にしてみる練習法です。
私が以前、アクションシーンの練習のために使った映画は『ターミネーター2』です。
この『ターミネーター2』に出てくる、主人公の少年の命を奪おうとするT-1000というターミネーターとのアクションシーンを、何度も書きました。
特に終盤の工場でのアクションシーンは、本当にいい練習になりました。
主人公の少年と、その少年の母親、そしてその少年を守ろうとする旧型ターミネータ(ムッキムキのシュワちゃんです)
それぞれの視点から、文章を書き、それを映像と見比べ、表現できていないところがあれば書き直し・・・と、何度も繰り返していれば、そこそこ上手にアクションシーンも書けるようになりました。
それでも、アクションシーンは苦手なんですけどね・・・
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