こんにちは、シバジョーです。
札幌は今日も雨です・・・
そろそろ晴れてほしいなぁ。
さて、本日は「~は言った」の使用についてのお話を。
小説の執筆経験者なら誰でもお分りでしょうが、「~は言った」って表現は使いやすいですよね。
「俺はハーバード大学を首席で卒業したんだ」
厭らしい笑みを浮かべながらシバジョーは言った。
このように、「~は言った」って使いやすいので、ついつい多用してしまう人もいるようです。
ですがこの表現法を多用していると、「幼稚」との批判も受けるんですよね。
「~は言った」と言う表現を使っては駄目なわけではないのですが、何度も使っていると、確かに幼稚に見えなくもないです。
でも、この「~は言った」って凄く使い勝手のいい言葉なんですよ。
会話文の前か後に「~は言った」と書いておけば、読者さんにも確実に誰の会話文かわかりますし。
しかしやはり、これの多用はしない方がいいですし、純文学作品を書くのなら「~は言った」と言う表現は厳禁だとも言われています。
ただ、純文学以外のエンタメ小説などでは、読者層が違うことから、少しの使用は認められているようです。
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