地の文とは、小節における会話文以外の文章の事です。
①
情景描写
物語の進行している場面において、見えるものや聞こえるもの、感じるものについての描写。
②
心理描写
登場人物の心情そのものや、心情を感じさせる行動の描写。
③
説明文
物語の過去の出来事や、進行しているシーンを見てもわからない事実。
小説を書くことに不慣れな方は、この地の文に苦労されていると思います。
「書き始めに何を書いたらいいのか全く分からない」と相談を受けたことも何度もあります。
最初の一文は、何の取っ掛かりもない白紙のところから、物語を語り始めなくてはならないですから、小節で最も難しい部分とも言われています。
それだけに、地の文には作家の力がハッキリと表れます。実力のある作家さんか、実力のない作家かは、地の文を読めばわかるとまで言われています。
でもどうやって地の文の書き方を学べばいいのか?
これはもう経験を多く積むしかありませんね。
とにかく地の文の上手な作家さんの作品を数多く読むことです。
今現在どれだけ地の文を書くことが下手でも、多くの作家の地の文を読み、それを知ることが必ずあなたの力になります。
○上手な地の文の書き方
見たこと聞いたことを手当たり次第に書いていけばいいわけではなく、あらゆる情報を自然な流れで読者に伝わるように書いていくことが必要になります。
苦なく読み進められる文章の流れを維持しつつ、読者に伝えたい情報を書いていく。
逆に言えば、
物語を伝えるために必要のない文章は、一切を削除してください。そして残った文章に、必要な情報を自然に詰めていくことが、地の文を上手く書くコツです。
あとは作品内の会話文と、地の文のバランスをしっかりと取ってやることです。
シバジョーのつぶやき
Twitterにも書きましたが、昨日0時過ぎに非通知の着信が3度もありました。私に何か用があるなら非通知で書けてくる必要なんてないでしょうから、無視して寝ました。
そして朝スマホを見ると・・・
午前6時にまた非通知の着信がきてました!
これは何かの嫌がらせでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿